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Channel: 市村製作所ブログ
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番外編

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主文
「自己の愚かさを追及せよ」
(副文)
『自己の優位性を自己の中から見出すことでなく、自己の愚かさを認識することです。』

(解説文)
自己の愚かさや無知から自己を振り返り、反省する事が自己の成長を確信出来るのです。愚かさや無知は相手に向ける事でなく自己に突き付ける課題であり、それは自己のマイナスを認識することで、自己の中でプラスに転換する事が可能になります。
家庭の中で、組織の中でも、社会の中でも自己の愚かさを認識することから、自己の愚かさを受け容れることから自己の心の中に、謙虚で相手に支えられているという自己の中に相手に感謝する心が生まれて来ます。謙虚な心からは相手に支えられている、相手に感謝する心が、素直な心、等が生まれて来ます。(特に小育てに母親が時間を取られた時には、母親は自分だけが苦労しているという捉え方に向かう事が多々あります。)
自己の過去の愚かさを深く認識する事が出来たら、自己が過去には許されなかった相手を許し受け入れる事が出来た時に、周りの人々は「器」の大きさをその人から感じる事ができます。その心からは信頼という関係性が生まれてきます。我々は未完全で未熟な自己を、隠たり、繕うことかが本人の本当の魅力が失われます。それは自己のマイナスや、醜い自己の中にこそ成長するエネルギーが存在しているという統合の思想を確信することから成長する事が可能となります。(それは自分を振り返り、反省する事です。反省や振り返りは自分への癒しとなり、自分への「ねぎらい」となります。)

自己の愚かさや、無知、弱さは自己を対象にすることであり、相手を批判、中傷する道具ではありません。(相手を批判中傷する人を世間では子供であると判断することになります。)
自己の成長願望が自己の感性を磨くことになります。成長願望の強い人に出会う時に自分達はその人に出会いが楽しく感じることになります。
自分がこの組織の中で仕事に対して自発的、自主的思考から行動した人を、周りが認めて賛同する人が生まれ出る風土が望みとなります。その仕事に共感して共に進む事がその組織の大きな力を生み出す原動力になります。それは相手やメンバーの心の背景を見出せる力となります。(それは相手の立場に立つ事が可能となります。)

それは組織の成長と、個人の成長が常に組織の中に存在している事が大きな社会貢献となります。それは組織の全員が相手の心の背景を見出せるべき価値観の人間形成が図れるべき組織を云います。組織の中で困難に立ち向かって人を支援し、その仕事に共感して共に進む事がその組織の大きな力を生み出す原動力になります。

(目的地)
「自己が自己を信頼し、自己が周りの人達から信頼された関係の中で生きる事で自己成長することがその到着地となります。」

          平成24年5月31日 
                              代表取締役 市村秀雄

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